「北岳・間ノ岳」

(3193m・3190m)

(百名山)

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富士山に次ぐ日本第二、第三の高峰、北岳と間ノ岳。

南アルプス北部に位置する二座を繋ぐ稜線は

まさに天空の縦走路！

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初日は急な樹林帯を登り白根御池小屋へ。

2日目の天候がよくなかったため

予定を変更し2日目に草すべりから北岳を越えて北岳山荘へ。

最終日は間ノ岳を往復後、八本歯のコルから左俣ルートを下り

白根御池小屋を経て登山口の広河原へ下山するルートとなりました。

南アルプス特有の深い森と豊かな高山植物

絶景を楽しむ3日間の山旅へ行ってきました！

＜1日目＞

快晴の広河原から登山開始。

標高1510mの広河原から2236mの白根御池小屋まで

標高差約700mを登っていきます。

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白根御池小屋までは樹林帯の急登が

ひたすら続きます。

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途中、2ヶ所あるベンチがありがたい。

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急登を登り切り

白根御池小屋近くまで来ると

鳳凰三山の観音岳と薬師岳がお目見え。

オベリスクのある地蔵岳は手前の高嶺というピークに隠れて

見えません。 😥

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初日の宿泊地白根御池小屋へ到着です。

背後には北岳が聳えます。

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2006年新築の小屋で中はピカピカ✨

水は南アルプスの天然水が飲み放題、トイレも南アルプス天然水で水洗

食事も美味しく、快適に過ごすことができました！

＜2日目＞

朝から小雨で1日すっきりしない天気予報のため

予定を変更して北岳へ向かうことに。

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稜線に向かって草すべりの急登を登っていきます。

この日は小屋から北岳までの標高差約950mを登らなけらばなりません。

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稜線に出ても霧雨で真っ白な世界は変わらず…

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岩場にひっそりと咲くタカネビランジを発見。

貴重な高山植物に出会い、気分も少し上昇⤴

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肩の小屋直前から雨が強まり

小屋で雨宿り。

ラーメンとスープなど温かいものをお腹に入れて

生き返りました！

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雨が弱まったタイミングで北岳へ。

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霧雨の中、日本第2位の標高3193m北岳へ登頂！

おめでとうございます✨

霧で何も見えないので

そそくさと北岳山荘へ向かいます。

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下りの途中にはリンドウ科の可愛いらしい花

ヒメセンブリが。

雨に濡れてより一層透明感があり

とても綺麗でした！

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逃げ込むように北岳山荘へ。

小屋到着後、夕方には雨も上がり

虹が出現🌈

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夕食後にはすっかり晴れて

明日歩く予定の間ノ岳へ向かう稜線が

しっかり見えました。

北岳と仙丈ヶ岳もばっちり。

最終日に期待が高まります。

＜3日目＞

最終日の朝、4時前。

間ノ岳を往復後、下山の予定となったため

まだ夜も明けぬ暗いうちにスタート。

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ヘッドライトを点けて間ノ岳へ向かいます。

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中白根山へ登っていくと

徐々に明るくなってきて背後には

甲斐駒、北岳、鳳凰三山。

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中白根山でちょうど日の出を迎えました☀

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朝陽に照らされた稜線を間ノ岳へ向かいます。

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3000mを超える稜線からはひたすら絶景が続き

まさに天空の稜線。

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標高第3位3190mの間ノ岳へ！

登頂おめでとうございます！

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富士山、農鳥岳、悪沢岳、赤石岳、塩見岳など南アルプス南部の山々。

仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、鳳凰三山

さらに奥には奥秩父の山々。

仙丈ヶ岳の左には中央アルプス。

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帰りも絶景が続きます。

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北岳山荘へ戻り

ここからトラバース道→八本歯のコル→左俣ルートで下山します。

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トラバース道の分岐に向かって登り返し。

疲労の溜まった脚にはかなり堪えました💦

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なかなか高度感のある場所を歩いていきます。

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トラバース道のお花畑では珍しいリンドウ2種とご対面✨

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八本歯のコルからは名物の丸太階段の下り。

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階段が終わった後の大樺沢沿いのズルズル滑りやすい道が

なかなか大変でしたね…

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無事に白根御池小屋まで戻ってきました。

後は初日に登ってきた樹林帯を下るだけ。

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無事に広河原まで戻ってきました。

待機してもらっていたタクシーに乗って前橋へ。

バスや一般タクシーの乗車待ちとは無縁でありがたい限りでした！

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2日目の天候が悪く予定変更となりましたが

標高第2位の北岳と3位の間ノ岳

二座に登頂することができ本当によかったです。

最終日に見られた絶景の数々は最高でしたね。

長丁場の行程、大変お疲れさまでした。

花の最盛期にぜひ北岳リベンジしましょう！

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ご参加頂いた

●塚さん

●井さん

●村さん

3日間ありがとうございました 😀  😀

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