’23/08 白馬三山
投稿日:2023.09.14
「白馬三山」
(鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)
(2903m・2812m・2932m)
(百名山)
・・・
白馬三山は北アルプス北部に位置する後立山連峰の主峰で
3000m級三山が連なる美しい姿は
北アルプスを代表する景色となっています。
・・・ 今回は猿倉からスタートし、鑓温泉を経由して稜線へ。
北アルプスの絶景を眺めながらの稜線を歩き
白馬大池から栂池高原へ下山するルート。
標高2100mに位置する雲上の温泉、鑓温泉小屋と
日本一巨大な山小屋、白馬山荘と
特徴の異なる宿に2泊。
温泉、高山植物、絶景と三拍子揃ったルートを満喫してきました。
<1日目>
大雪渓の登山口でもある猿倉からスタート。
今回はキャンセルが出たため参加者2名での山旅。
先ずは鑓温泉を目指して樹林帯を登っていきます。
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陽射しは弱かったものの
湿度が高くなかなかの暑さに💦
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杓子沢の冷水で涼みながら休憩。
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杓子沢周辺は群生が広がりお見事でした。
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鑓温泉に向かって最後の急登を登る。
後ろには焼山~火打山~妙高山、高妻山~戸隠山がズラッと!
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小屋到着後はもちろん温泉へ。
硫黄の香りたっぷりの炭酸水素塩温泉が
かけ流しで楽します。
妙高山を始めとする頚城山塊~戸隠の山々が見え
景色、雰囲気とも最高です♨
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<2日目>
高妻山の向こうから見事な日の出☀
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朝陽を浴びながら鑓温泉小屋を出発。
いよいよ白馬の稜線へ向かいます。
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鑓温泉の上部はかんたんな岩場。
妙高山や高妻山をバックに岩場を登っていきます。
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標高が上がると昨日までは見えなかった
奥秩父、八ヶ岳、富士山、南アルプスも見えるように!
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岩場を越えるとお花畑広がる大出原へ。
下部はクルマユリ、中間部はウサギギクとチングルマの綿毛が
目立っていました。
最高の天気&景色です☀
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上部は砂礫の斜面にコマクサがびっしりと!
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小屋から3時間ほどで稜線へ。
ようやく鑓ヶ岳の雄姿とご対面!
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鑓ヶ岳に向かって絶景の稜線を進みます。
後ろには唐松岳~五竜岳~鹿島槍と天狗ノ頭を挟んで立山~剱岳。
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標高が上がると裏銀座の山々や槍穂高も見えるように!
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1座目、白馬鑓ヶ岳登頂おめでとうございます!
この後歩く杓子岳~白馬岳、そして小蓮華山へ続く稜線。
五竜~鹿島槍~爺ヶ岳、槍穂高、裏銀座、立山~剱岳と
こちらも見事な景色!
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鑓ヶ岳を下って二座目の杓子岳へ。
鞍部から鑓ヶ岳を振り返る。
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鞍部付近には珍しいリンドウが2種類!
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急登を乗り越え二座目の杓子岳
登頂おめでとうございます!
白馬岳がかなり近づきました!
頂上宿舎と白馬山荘、大雪渓から登ってくる
大勢の登山者も見えるように。
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花に励まされながらアップダウンを越えていきます。
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鑓ヶ岳と杓子岳があんなに遠くに。
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無事に白馬山荘へ到着しました。
この後、展望レストランでケーキセットを頼んで
お茶したり周辺の花や景色を存分に楽しみました。
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旭岳が噴火したような見事な夕陽でした。
それよりも人の多さにびっくり 😯
この日は約650人の宿泊で、夕食は5回転してました 😯
<3日目>
最終日、朝陽は雲が多く残念でしたが
出発時にはすっかり快晴に。
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出発してすぐに白馬岳登頂。
白馬三山制覇おめでとうございます✨
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これから歩く小蓮華山への稜線と
雨飾山や妙高山、高妻山などを一望!
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長野・富山・新潟の三県境。
後ろには雪倉岳~朝日岳へ続く稜線。
こちらも花が素晴らしいルート🌸
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白馬三山を一望!
唐松~五竜に加え槍も見える。
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新潟県最高峰の小蓮華山へ。
バックには白馬大池も。
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大池を経由して栂池へ下山します。
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途中乗鞍岳は端折って
ゴーロ帯の下りへ。
登ってくる人も多くすれ違いに時間がかかりました…
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それでも無事に栂池まで下りてきました。
お疲れさまでした!
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3000m級の山では珍しく3日連続で晴れとなり
延々と続く絶景を眺めることができましたね♪
数々の高山植物と温泉も最高で
言うことなしでした!
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ご参加頂いた
●さん
●村さん
3日間ありがとうございました 😀 😀
次はぜひ朝日岳方面へ行きましょう!
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