スタッフブログ

’22/08 富士山

投稿日:2022.09.06

「富士山」

(3776m)

(百名山)

・・・

今月2度目の富士山。

日本一の頂きへ登頂したいという

ゲストからご要望があり

オーダーツアーという形で行ってきました。

ゲストの目標や要望を形にし叶えるツアー!

ITREKでは3名様~お受けすることが可能です!

・・・ 今回は上りは急ながら距離、標高差とも

富士山の4ルートの中で最小の富士宮ルートを使い

下りは混雑回避と歩きやすさを考え

御殿場ルートから宝永山を経由して富士宮口へ戻る

プリンスルートを歩きました。

最高峰である剣ヶ峰登頂を最優先した

1泊2日のプランです。

・・・

<1日目>

水ヶ塚公園から富士山

マイカー規制中の富士宮口五合目への乗換場所となる

水ヶ塚公園から見た富士山。

曇り予報でしたが、しっかり見えています⤴

我々はタクシーなのでそのまま

五合目へGo?

富士宮口五合目

レンタル道具を受け取り

荷物をパッキングしたり

お昼を食べたりしながら

高度順応。

しっかり標高に身体を慣らしてから

富士宮口五合目を出発です。

登り始めると早速、遥か上まで繋がる登山道と

点在する山小屋が見えます。

本日のゴールは新七合目の御来光山荘まで。

約1時間30分の行程です。

呼吸が早くなりすぎないよう、ゆっくりとしたペースで

一歩ずつ登っていきます。

後ろには帰りに通る宝永山。

御来光山荘

あっという間に本日のお宿

標高2780mの新七合目御来光山荘へ到着です。

幸い、3人とも高山病の症状は皆無!

御来光山荘

本日の寝床はこんな感じ。

二段ベッドの寝床に2名分ずつ仕切りとカーテンがついており

富士山の山小屋の中ではかなりプライベート空間が

確保されています。

各スペース毎にコンセントとライトもあり。

また富士山の山小屋はwifiも使えます!

早めの到着だったので

景色を見たり、まったりおやつを食べながら

夕食を待ちます。

御来光山荘夕食

17時から夕食。

基本カレーですが、追加料金を払うと別メニューもあります。

カレーの3人とハンバーグ定食の●木さん。

御殿場方面の夜景

すっかり暗くなり夜景が見事!

御殿場方面は自衛隊の演習場で照明弾が上がっており

きれいに見えました✨

<2日目>

雲が厚く山荘から御来光は望めませんでしたが

朝ごはんのお弁当を食べて

5時に山小屋を出発です。

いざ、3776mへ!

30分ほど歩いたところで太陽が雲の上に顔を出してました

朝日に照らされた登山道を登っていきます。

標高3000m地点

1時間弱で元祖七合目手前の3000m地点へ。

皆さん人生初の3000m越え!

元祖七合目

サングラス、マスク、フード着用で

怪しい人スタイル(笑)

街ならアウトですが

山では日焼け、砂塵、寒さ対策も兼ねてOK(笑)

岩の道や

砂礫の道を淡々と登っていきます。

眼下には愛鷹山と伊豆の天城山。

駿河湾もハッキリ見えます!

九合五勺

九合目の先に9.5があり最後の山小屋

胸突山荘が現れます。

この付近が山頂まで最後の頑張りどころ。

まさに胸を突くような急登です…

急登を乗り越え鳥居をくぐると

富士宮口の山頂へ到着です!

小屋から4時間、とてもいいペースで登ってきました。

●太郎くん、記念の1枚。

富士山頂

最高のお天気

最後の試練、馬の背の急登を登り切れば

剣ヶ峰

日本最高峰、富士山剣ヶ峰へ登頂です!

おめでとうございます✨

親子で登頂!

山頂標の奥にある

最高地点にも座ってみました!

自分だけでは絶対に登ることはないと仰っていた

●木さんもご満悦 😀

馬の背

ズルズル滑る馬の背を慎重に下り

日本一の頂きを振り返る。

その後ろ姿は達成感が溢れているような!?

富士宮口山頂公衆トイレ

下山前に日本一高い公衆トイレへ。

ここはかなりきれいなのでおススメ 😉

御殿場ルート

御殿場ルートは富士宮ルートに比べ斜度が緩く歩きやすいですが

九十九折の道が遥か下まで続きます。

中央に見えてる宝永山の先まで下らなければなりません。

砂走館

途中割愛して一気に七合五勺の砂走館へ。

ここでお昼休憩。

まだ3000mより上にいます。

大砂走り

六合目から先はお楽しみの大砂走り。

砂が沈む分、足が勝手に前に進み、どんどん下っていけます。

●太郎くんは飛ぶような速さで走っていきました?

あっという間に宝永火口へやってきました。

体力も時間も余裕があったので

宝永山にも寄り道。

富士宮口五合目

最後は宝永火口から六合目へ登り返してから

五合目へ無事に下山しました。

皆さん、充実の表情で何よりです!

2日間、お疲れさまでした。

そしてありがとうございました!

・・・

最高の天気の中

ゲストの皆さんの富士山登頂という

目標をお手伝いすることができ

本当によかったです。

・・・

ご参加いただいた

●木さん

●津さん

●太郎くん

ありがとうございました 😀

💡