’22/08 奥穂高岳
投稿日:2022.09.09
「奥穂高岳」
(3190m)
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北アルプス穂高連峰の盟主、奥穂高岳は
富士山の3776m、南アルプス北岳の3193mに次ぐ
日本第3位の高峰で、日本百名山にも選ばれています。
迫力ある急峻な岩稜、稜線からの大パノラマ
また涸沢カールからの壮大な眺めなど見どころ満載。
・・・ 今回は上高地から涸沢を経由しての往復コース。
2泊3日で奥穂高岳へ行ってきました。
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<1日目>
早めのお昼を食べてから上高地バスターミナルを出発!
3日間の山旅スタートです。
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初日は横尾山荘まで。
明神、徳沢を経て約3時間の道のりです。
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徐々に晴れ間も出て明神岳が望めるように。
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横尾山荘到着後は夕食までまったりタイム。
天気もいいので山荘前のベンチや橋の上でおしゃべり。
夕食前にはお風呂にも入りさっぱり!
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お待ちかねの夕食!
横尾山荘の豪華な夕食をいただいて
明日の山頂アタックに備えます。
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<2日目>
朝から快晴☀
朝日に照らされた前穂高岳が美しい。
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いざ奥穂高岳へ!
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本谷橋へ向かっていくと
左手には屏風岩、右手には徐々に北穂高岳が見えてきます。
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本谷橋を越えると本格的な登山道となるので
その前に一休み。
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急登やガレ場を通過し涸沢を目指します。
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眼前には徐々に奥穂高岳が見えるように!
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涸沢に近づくと
赤く熟した実をつけたナナカマドの木が両脇にズラッと。
秋の訪れを感じる光景。
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やってきました涸沢カール。
穂高連峰を見上げる光景は
何度来ても飽きることのない絶景です✨
後1ヶ月もすれば、涸沢が1年で最も混雑する紅葉時期?
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休憩後、ヘルメットを装着し
いよいよ穂高岳山荘までの急登へ挑みます。
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途中の見晴岩からは屏風ノ頭の左に常念岳、右に蝶ヶ岳。
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引き続きガレ場を登っていきます。
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360度絶景なのでそれぞれ違う方向を撮影中(笑)
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正面にザイテングラートが見えてきました。
取付までは更にガレ場を登っていきます。
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取付きで一休みの●村さん。
ここから穂高岳山荘までザイテングラートの急坂を登っていきます。
ザイテングラートとはドイツ語で「支尾根」の意味。
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岩だらけの道をひたすら登っていきます。
一部ハシゴや鎖のある場所も。
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やっとの思いで急坂を登りきると
白出のコルに立つ穂高岳山荘が見えてきました。
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山頂アタック前に穂高岳山荘のうどんで腹ごしらえ 😛
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山荘から奥穂高岳山頂までは垂直ハシゴや鎖のついた最初の急登が核心。
ガスの中、慎重に急登をこなしていきます。
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急登を越えると斜度は落ち着くものの
足場の不安定なガレ場が続きます。
ニセピークに心を折られそうになりながら
登っていくと。。。
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ガスの中に薄っすら山頂の祠が!!!
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そして、、、バンザイ?
見事に奥穂高岳へ登頂です!
おめでとうございます✨
長かったここまでの道のりが全て報われましたね!
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山頂からの景色は雲が湧いてきてしまい
残念でしたが、前穂やジャンダルム方面に加え
岳沢方面が少しだけ見えました。
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急な鎖やハシゴを下り無事に山荘へ戻ってきました。
2日目の行程完了です。
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夕食で祝杯を挙げる●藤さんと●井さん?
格別の一杯となってのではないでしょか!?
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夕食後の談話室からは笠ヶ岳方面に沈む夕日が少しだけ見えました。
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<3日目>
3日目は、予報が外れ明け方から雨☔
レインウェアを着ての下山となりました。
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ザイテングラートの岩場を滑らないよう慎重に下り
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ようやく涸沢が薄っすら見えてきました。
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雨のため写真が少なく途中割愛
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一気に横尾山荘へ。
お昼休憩後には雨も上がり、長い長い上高地までの道へ。
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徳澤園ではもちろんソフトクリーム?
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コースタイムを巻くべく
ペースアップする先頭を交代しながら
上高地までやってきました。
その結果、何とコースタイム30分短縮!
一刻も早くゴールしたいという皆さんの気持ちの賜物でしょうか!?
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総距離37kmを歩き切って無事に上高地バスターミナルへ
戻ってきました。
笑顔が眩しいですね✨
3日間、本当にありがとうございました。
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ご参加いただいた
●村さん
●井さん
●井さん
●藤さん
ありがとうございました 😀
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