’22/03 七面山
投稿日:2022.04.21
「七面山」
(1989m)
(二百名山)
・・・
七面山は法華経の聖地として名高い信仰の山で
日本二百名山、山梨百名山にも選ばれています。
・・・
今回は表参道から敬慎院へ登り、宿泊参拝。
2日目に七面山へ登頂し、裏参道で下山するルートです。
宿坊に泊まるいつもとはひと味違う登山。
朝夕のお勤め、精進料理、巻き布団など
貴重な体験の数々。
上りも下りも標高差1000mを超える
修行の道を歩いてきました。
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表参道(羽衣)登山口
表参道登山口より元気にスタート!
涼しく歩きやすい天気で何より。
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一丁目
敬慎院までは一丁毎に
丁目石が設置してあり
五十丁目が敬慎院となります。
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十三丁目肝心坊
登山道は大変よく整備されており
急登は全くありません。
また適度な感覚で休憩所となる坊があり
身体を休めることができます。
ベンチに至ってはそこらじゅうに
設置されています 😀
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二十五丁目
順調なペースで半分までやってきました!
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表参道は視界が開け、景色を見られる場所が
ほとんどありませんが
唯一開けた場所からは
甲府盆地と南アルプス方面を
眺めることができます。
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九十九折の道を登っていきます。
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四十六丁目和光門
和光門を通過し四十八丁目で鐘を突くと
御来光遥拝所まではもうすぐ!
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御来光遥拝所
目の前に雲海に浮かぶ富士山がドーンと!
標高差1200mを登ってきて見るこの景色は
いつも以上に感動的でした✨
雲海と富士山をバックに1枚
皆さんの充実した表情がとてもいいです 😀
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随身門
随身門越しに見る富士山。
門が額縁のようになる定番の1枚。
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敬慎院
随身門から少し下ると
本日のお宿、敬慎院に無事到着!

敬慎院
ここが標高1500mの山の上とは思えないほど
大きく立派なお寺です。
この日はこちらで参籠修行(宿泊参拝)。
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巻き布団
部屋に案内され、先ず驚くのが
敬慎院名物のこの巻き布団。
敷布団も掛布団も1枚の長い
布団となっています 😯
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大やかん
更には入口側にある
大やかん。
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到着後、入浴を済ませたら
まずは夕食。

夕食
肉や魚は禁止されているため野菜中心の精進料理ですが
お神酒もついてきます 😯

ご飯のジャーとみそ汁の桶

夕食
感謝の気持ちでいただきます。
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夕食後は御開帳の儀、夕勤と続きます。
御開帳では「七面大明神像」とご対面。
夕勤では、ありえない速さでお経が唱えられていきます 😯
お勤めが行われる本堂内は撮影禁止のため
残念ながら写真はありません。
21時には消灯となり翌朝の御来光に備えます。
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御来光
翌朝、5:30過ぎ
見事な御来光を見ることができました!
2日続けて、素晴らしい景色!
幸先のいいスタートです。
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朝勤に少し参加させてもらった後に朝食

朝食
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いよいよ七面山へ向かって出発です。
標高差200m、往復2時間弱の行程です。
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ナナイタガレ
七面山のもう1つの特徴
大崩落地ナナイタガレ。
とんでもない大きさ、深さで崩落しており
間近で見るとその規模に圧倒される。
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少しだけ急登を登り
ナナイタガレ上部へ。
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七面山
七面山登頂です!
山頂は残念ながら眺望はありませんが
十分すぎる達成感!
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敬慎院まで戻り
奥之院から
裏参道で下山します。

三十七丁目
裏参道の方は表参道ほど整備されておらず
また距離、標高差とも多いため
なかなか大変。。。
帰りも修行の道が続きます
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裏参道(角瀬)登山口
それでも何とか無事に
裏参道登山口へ下山することができました。
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南アルプスプラザ
下界は桜が満開?
2日間、大変お疲れさまでした。
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南アルプスプラザ早川舎
下山後は念願のご褒美飯 😉
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天気もよく2日間で
様々な貴重な体験をすることができましたね。
ご参加いただいた
●村さん
●藤さん
●内さん
ありがとうございました 😀
おまけの御来光ライブカメラスクリーンショット!

●木さんありがとうございました。
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