スタッフブログ

’22/11 武甲山

投稿日:2022.12.02

「武甲山」

(1304m)

(二百名山)

・・・

埼玉県秩父市と横瀬町にまたがる独立峰。

北側斜面は石灰岩の大鉱床のため

採掘によって山容の変化が著しく

旧山頂は既に失われてしまっています。

秩父市街から見ると削られた山肌がよく目立ちますが

南側からは三角形の威厳のある姿を見ることができます。

・・・

今回は、一の鳥居から表参道を登り、武甲山へ。

下山は南側に連なる小持山、大持山を周回し一の鳥居へ戻ります。

前半と後半で全く異なる表情を見せる

武甲山をぐるっと周ってきました。

・・・

一の鳥居

この日も朝からどんよりした空模様で

いつ雨が降り出すか分からない中

スタート。

後ろは今年春に出来たばかりの公衆トイレ。

一の鳥居から山頂までは丁目石がかなり細かく設置してあり

その数何と52!

ゆっくり歩いてもすぐに数字が増えていきます💨

大杉の広場

表参道は山頂直下まで杉林の道が続きますが

道中に現れるこの大杉はひと際太く高い。

大人4人が手を繋いでも届かなそうなほどの幹の太さ!

杉林の中を登っていきます。

徐々に広葉樹が増えてくると山頂は近い。

武甲山

秩父のシンボル、武甲山登頂です。

おめでとうございます✨

武甲山山頂から北側の景色

雲が多く遠くの山並みは見えませんでしたが

秩父市街と石灰の採掘場はしっかりと

見ることができました!

晴れれば遠く浅間山や赤城山まで見えるのですが

今回は雨が降らないだけよしとしましょう。

シラジクボへの急坂を下り始めると

次に登る小持山方面に晴れ間が!

シラジクボからは下った分をそのまま登り返し。

標高差100m程の急登が小持山まで続きます。

後ろを振り返るときれいな三角形をした

武甲山の姿がお目見え。

石灰を採掘している北側とは全く違う山容を見ることができます。

小持山

急登を登り切り小持山へ。

気温は低いですが雨は何とか下山まで持ち堪えてくれそう。

雨乞岩

小持山と大持山の間には雨乞岩と呼ばれる

パワースポット&展望スポットがあります。

今日の天候的にはあまり嬉しくない名前ですが

雲の切れ間から

奥秩父の山々を少し見ることができました。

雨乞岩

恒例行事になりつつある

岩の先端から崖下を覗き込む●藤さん。

大持山までの区間は一部岩場の下りもあり。

大持山

大持山へ。

ここは残念ながら木々に囲まれ展望はありません。

妻坂峠へ向かって広い尾根道を下っていきます。

こちらは広葉樹林となっており

踏み跡に落ち葉がたっぷり🍂

落ち葉をラッセルしながら歩きました。

妻坂峠直前から急な下りに。

落ち葉に隠れた木の根やザレた路面に

気を遣いながら下ります。

一の鳥居へゴールした途端に雨が降ってきてしまったため

下山の記念写真がありません🙇

・・・

今回も先週に引き続き心配な空模様でしたが

ギリギリ雨が降る前に下山。

表だけではない武甲山の裏の顔をしっかり見ることができ

何よりでした。

・・・

ご参加いただいた

●佐さん

●藤さん

●村さん

ありがとうございました 😀

💡