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’22/07 尾瀬沼、三条の滝、尾瀬ヶ原

投稿日:2022.08.19

「尾瀬沼、三条の滝、尾瀬ヶ原」

(1762m)

(三平峠)

・・・

尾瀬は群馬県、福島県、新潟県、栃木県の4県にまたがり

その中心となる尾瀬ヶ原(1400m)は東西6km・南北2kmと

本州では再大規模の高層湿原となっています。

至仏山、燧ヶ岳、景鶴山、中原山などの2000m級の山に囲まれ

東側が上流域にあたる尾瀬沼(1660m)

西側が下流域にあたる尾瀬ヶ原(1400m)です。

尾瀬一帯の水は全て只見川として流れ出て

平滑の滝、三条の滝(1200m)を豪快に流れ落ちていきます。

・・・

今回は大清水から入山し

初日は三平峠→尾瀬沼→大江湿原→沼尻平→見晴

と歩いて東電小屋に宿泊。

2日目は三条の滝を往復後

尾瀬ヶ原を歩いて山ノ鼻→鳩待峠へ。

2日間かけて尾瀬の見どころを満喫してきました。

・・・

<1日目>

一ノ瀬

大清水から低公害車に乗り換え一ノ瀬までやってきました。

ここから2日間の尾瀬の旅スタートです。

三平峠

樹林帯を1時間ほど登ると

今回のツアーの最高地点、三平峠へ到着。

尾瀬沼

尾瀬沼へ下ってきましたが

雨が降り出し景色は見えず。。。

大江湿原

長蔵小屋で休憩後、ニッコウキスゲを見に大江湿原へ。

最盛期は過ぎたようでしたがそれでも見ごたえ十分!

見事な群生でした♪

雨に濡れて滑る木道を慎重に歩きながら沼尻平へ。

沼尻平

沼尻平はトイレも休憩所も閉鎖中のため

ツェルトで雨宿りしながらお昼休憩。

白砂峠へ僅かに登り返した後は

泥濘と滑る木道を慎重に下り、山小屋の集まる見晴へ。

見晴

見晴に着くころには晴れ間が出てきました☀

見晴はさすがの混雑具合。

見晴から先は

尾瀬ヶ原の花と景色を楽しみながら

乾いた木道を進んでいきます。

燧ヶ岳は最後まで姿を見せてくれませんでしたが

明日に期待しましょう。

只見川

東電尾瀬橋で只見川を渡り

福島県から新潟県へ。

東電小屋

本日のお宿、東電小屋へ無事到着しました。

何と東電小屋の所在地は尾瀬の山小屋で唯一の新潟県魚沼市!

東電小屋

お風呂に入ってさっぱりした後は

夕食まで小屋の前でおしゃべりタイム。

お待ちかねの夕食。

しっかり食べて明日に備えましょう 🙂

東電小屋夕食

山小屋とは思えない品数と量で大変美味でした!

<2日目>

東電小屋別館

宿泊した別館の前でスタート前の一枚。

荷物を軽くして三条の滝を往復します。

温泉小屋

少し雲が多いものの天気は期待できそう☀

赤田代の温泉小屋を通過し三条の滝へ向かいます。

平滑ノ滝

まずは平滑ノ滝。

長さ500m幅50mの巨大な花崗岩の1枚岩の上を

水がすべるように流れる様はお見事。

平滑ノ滝

青空もきれいに見え始め

皆さんも笑顔満開ですね 😀  😀  😀

三条の滝を目指してぐんぐん下っていきます。

道中は泥濘の箇所多数。

最後はかなり急傾斜の階段を下ると

三条の滝

三条の滝へ到着です!

落差100m、幅30mの直瀑で想像を遥かに超える豪快さに

圧倒されました 😯

尾瀬一帯の水が轟音とともに流れ落ちる様は圧巻です。

三条の滝展望台

ちょうどよく展望台が貸切となり

しばらく我々だけで滝を満喫しました。

帰りは行きに下ってきた分を

赤田代まで登り返し。

尾瀬ヶ原まで戻ってくると

燧ヶ岳がきれいに見えました!

思わずバンザイ!?の●村さん。

東電小屋

東電小屋に戻りお昼休憩後

鳩待峠を目指して出発。

後ろには雲がかかった至仏山。

尾瀬ヶ原

池塘と燧ヶ岳を狙う●井さん。

尾瀬ヶ原

みんなで撮影タイム。

牛首分岐

牛首分岐まで来ると鳩待峠方面から来た人で一気に混雑 😯

山ノ鼻

尾瀬ヶ原を満喫し山ノ鼻までやってきました。

念願のサイダーとソフトクリームで

鳩待峠までの最後の登りに備えます?

鳩待峠

標高差190mを登り切り

無事に鳩待峠へ下山完了!

皆さん、充実感たっぷりの表情でしょうか!?

初日は雨模様となりつるつる滑る木道に苦戦しましたが

2日目は快晴となり三条の滝と尾瀬ヶ原を

満喫することができましたね。

山に登らないツアーながら2日間で歩いた距離は31km!

まさに尾瀬を歩きつくした2日間でした。

ご参加いただいた

●村さん

●井さん

●井さん

ありがとうございました 😀

・・・

番外編

この時期の尾瀬ヶ原で見られる花たち

ミズチドリ

キンコウカ

トキソウ

サワラン

カキラン

コバギボウシ

アケボノソウ

ヒツジグサ

ありがとうございました 😀

💡