’21/09 武尊山
投稿日:2022.06.09
「武尊山」
(百名山)
(2158m)
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武尊山は群馬県の片品村、川場村、みなかみ町にまたがり
前武尊、剣ヶ峰、家ノ串、中ノ岳、沖武尊(主峰)、剣ヶ峰山、獅子ガ鼻山と
2000m級7座が連なる名峰。
これらが南に開けて馬蹄形に連なります。
かつての成層火山の火口が崩落した地形で
最後の火山活動は約120万~100万年前とされます。
積雪期はスキー場のリフトを利用して短い時間で登れますが
無雪期はどこから行っても長い行程。
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今回は武尊沢林道終点からスタートし
武尊沢沿いに進んだ後
急登をこなして剣ヶ峰山直下へ。
そこから稜線を歩き主峰の沖武尊へ向かいます。
山頂からは北に進み、ゼビオス岳を経て
ほたか牧場へ下山する縦走ルートを歩きました。
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裏見の滝から林道を更に進んで林道終点からスタート。
アサカタクシーさん、いつも大変な道をありがとうございます 😀
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武尊沢に沿って進んでいきます。
森の中は植物の宝庫。
女性陣は観察に余念がありません。
これはブナのどんぐりを発見した様子。
熊さんの大好物ですね。
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武尊沢を渡り、稜線までの急登に取りつきます。
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こんな感じで木の根、掘れ、泥濘と三拍子揃った急登です。
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途中には岩場も。
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標高を上げるにつれ紅葉が進んできましたが
この日はガスが濃く
辺り一面真っ白でした 😥
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急登を何とか登り切り
稜線へ出ましたがやはり真っ白。。。
晴れればこれから歩く道が沖武尊までよく見える
最高の稜線なのですが。
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白くて分かりづらいですが
稜線の紅葉は見事な色づき。
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壁のように立ちはだかる沖武尊。
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長時間歩いてきた脚にはかなり堪えますが
もう山頂は目の前。
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急登を見事登り切り
武尊山主峰の沖武尊登頂です。
おめでとうございます!
少しずつ晴れ間が見えるようになったものの
景色は見られず。。。
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下見の時の晴れた景色をお届け。
右から燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、至仏山。
雲のかかっている平ヶ岳、左に越後駒ヶ岳。
中ノ岳の左奥に日光白根山。
歩いてきた稜線。
突き出た剣ヶ峰山がかっこいい!
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山頂のすぐ先にある日本武尊像。
武尊山の由来は
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東方遠征の折に、
悪者を退治して平定した山と伝えられています。
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ゼビオス岳方面へ。
少しずつガスが晴れてきたような?
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ほたか牧場ルート最大の難関の岩場を下ります。
斜度がきつく足場が見づらいので要注意⚠
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後ろに見える岩場を下りてきました。
見事な紅葉ですが如何せん光量が足りません 😥
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岩場を過ぎればほたか牧場までは緩やかな道が続きます。
牧場に近づくと見事なブナ林。
この辺りの紅葉はまだ先。
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無事に牧場へ下山しました。
9時間にも及ぶ長い行程となりましたが
皆さん、見事に歩き切りました!
充実の笑顔ですね 😀 😀 😀 😀 😀
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ご参加いただいた
●井さん
●中さん
●塚さん
●井さん
●さん
今回もありがとうございました!
感謝、感謝です 😀
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