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’21/05 鳴神山~吾妻山

投稿日:2021.11.15

「鳴神山・吾妻山」

(980m・481m)

・・・

どちらもぐんま百名山に

選定されており

桐生を代表する山として

知られます。

また鳴神山には世界で唯一

ここにしか咲かない花

カッコソウの群生地があります。

・・・

今回は梅田町側の

コツナギ橋登山口から

カッコソウ群生地、鳴神山を経由し

吾妻山へと縦走するルート。

桐生アルプスとも呼ばれる尾根を歩き

桐生の名峰2座は繋ぐ山旅です。

・・・

コツナギ橋

カッコソウの群生地に最も近い

コツナギ橋登山口よりスタートです。

道はよく整備されており

歩きやすい道です。

沢に沿って進むので

何度も丸太の橋を渡ります。

中間点の標識を過ぎ

椚田峠手前のカッコソウ群生地へ。

カッコソウ

今年は当たり年らしく

斜面にずらっと咲いています。

かつてはこの辺りの山で普通に

見られたそうですが

現在では環境の変化や盗掘などによって

著しく数が減り

ほぼこの群生地内でしか見ることは

叶いません。

カッコソウ群生地

群生地は踏み荒らされないよう

ロープで規制してありますが

すぐ近くでカッコソウを見ることができます!

カッコソウの花を堪能した後は

椚田峠を経て

鳴神山を目指します。

椚田峠から鳴神山の間は

アカヤシオの木が多いですが

花は既に散った後でした。

代わりに、岩場には白いイワカガミ!

ヒメイワカガミ

途中の岩場に絨毯のように

生えていました!

山頂手前には第1、第2と展望台があり

赤城山がよく見えます。

まさに「裾野は長し赤城山」

晴れていれば左に榛名山と

その奥には浅間山まで見えますが。。。

展望台を過ぎれば山頂はもうすぐ。

仁田山岳

鳴神山は双耳峰であるため

先ずは西峰の仁田山岳へ。

続いて最高峰である東峰の桐生岳へ。

桐生岳

鳴神山登頂おめでとうございます!

鳴神山(桐生岳)の山頂は高い木がなく

晴れれば360度の絶景ですが

この日は雲が多く遠くの山までは

残念ながら見ることが出来ませんでした 😥

山頂から短い岩場を下り

縦走路へ。

吾妻山まで8km、4時間の道のりです。

縦走路に入ってしばらくすると

雨がパラパラと。

細かなアップダウンをいくつも繰り返し

吾妻山へ向かって進んでいきます。

縦走路ではヤマツツジが見事に咲いていました!

基本下り貴重ですが

短いながらもパンチの効いた

上りが何度も登場します。

極めつけは。。。

村松峠から最後の試練

吾妻山への階段の急登 😯

 皆さん、無事に上り切りました!!

吾妻山

最後の試練を乗り越え

無事に吾妻山登頂!

皆さん、いい笑顔ですが

一人だけ辛そうな人がいますね 😛

吾妻山

桐生市街を一望することができます!

市街地から近いので午後になっても

次から次へと地元の方が上ってきます。

桐生市民の山ということがよく分かります。

山頂直下の岩場もクリアし無事に下山しました。

距離13km、8時間超えの

長丁場となりましたが

無事に歩けたことに

感謝、感謝です。

ご参加頂いた皆さま

ありがとうございました  😀  😀

💡